「白エビのアーリオオーリオペペロンチーノ」。ガスの火力で素早くカリッと炒めた白エビに、辛めのオイルソースを絡めるあっさり系パスタ。奥様の里である富山の旬の素材を見事にイタリアンに仕上げられました。イタリアでの修行時代では地元の素材を大切に使うスローフード文化が根付いており、帰国後もそのその精神を引き継いでいるそう。
豊かな緑に囲まれたのどかなイタリアン。
2016年秋にオープンするや、口コミであっという間に予約のとれないお店となったソリッソ。能美の里山の中にひっそりと佇んだ知る人ぞ知る隠れ家。イタリア時代のレストランもブドウ畑に囲まれた自然の中にあり、帰国後もそのような場所にレストランを営みたいと夢に描いていたそうです。
ソリッソでは5口ガスコンロを駆使して、複数のバスタやお肉料理を手早く調理されるそう。1つはスープを温め、3つは炒め物用に使っています。実は西さんはIHで料理する時代も長かったのですが、今は目で直接火加減を確認できて感覚的に調理しやすいガスが頼れる相棒となっています。